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2017年の投資の振り返りと2018年の投資戦略

2017年の全般的な振り返りは年末に投稿していますが、投資分野に絞ってもう少し細かく振り返り、2018年の投資戦略を検討したいと思います。 

hiyashiamazake.hatenablog.com

 

2017年の投資の振り返り

投資パフォーマンス

2017年は相場が非常に好調だったため、その恩恵を預かり投資パフォーマンスも+14.23%と良い結果となりました。もっとも、その大半は含み益のため、2018年に暴落すればなくなってしまう利益です。インカムゲインとなる配当金(分配金)収入は前年比+37%と大きく上昇しました。前年の配当金収入の金額自体がそもそも低かったという話もありますが、海外ETFなどを購入することで配当金の収入金額を増やしていった成果だと思います。ただ、投資の収益の割合で見ると全体の6%に過ぎないのでまだまだ伸ばしていき安定した収益源とさせたいです

株主優待

2017年は新たに6銘柄の株主優待の権利を獲得しました。まだ実際の株主優待が届いてない銘柄もありますが、株主優待は投資の楽しみの一つなので、今後も継続して取得していきたいです。

  1. シノブフーズ
  2. SFPダイニング
  3. クリエイト・レストランツ
  4. ライオン
  5. 鈴木
  6. レシップ
ソーシャルレンディング

毎月1万円ほど追加投資をしていき、徐々に毎月の分配金が増えていきました。幸いにもデフォルトはまだ発生していません。合計投資金額が100万円迄到達したら追加投資はやめる予定ですが、まだその金額には到達していないので、まだ暫くは追加投資を継続する予定です。

 

2018年の投資戦略

2018年の投資戦略もこれまでの投資戦略と大きな違いはありません。

最近はインデックスファンドの投資信託ではなくETFを購入して配当金(分配金)を貰うようにするのがいいかもしれないと考えています。投資信託の分配金の再投資は良い仕組みですが、セミリタイア生活を考えると配当金を貰う状態にした方が精神衛生的にいいような気もしてきました。

アドバンスクリエイト - 第22期 期末配当金

株式会社アドバンスクリエイト [8798] から配当金を頂きました。 

配当金

  • 第22期 期末配当金
    • 1株あたりの配当金: 25円
    • 支払い確定日: 12月21日 

中間配当金は22円50銭だったので年間配当金は47.5円となり、12月28日時点の株価は1,934円なので、配当利回りは2.45%となります。

 

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横浜冷凍 - 第70期 期末配当金

横浜冷凍株式会社 [2874] から配当金を頂きました。 

配当金

  • 第70期 期末配当金
    • 1株あたりの配当金: 10円
    • 支払い確定日: 12月25日 

年間配当金は20円で、12月28日時点の株価は1,156円なので、配当利回りは1.73%となります。

9月末時点で1,000株保有していると「ノルウェーサーモン詰合せ」が、3,000株以上保有していると「北海道産のホタテ・いくらセット」がいただけます。単元株の100株で株主優待がいただけると勘違いして少しだけ購入した銘柄です。整理のために売却してもいいかもしれません。

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NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型 上場投信 - 第36計算期間 収益分配金

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型 上場投信 [1343] から収益分配金を頂きました。 

NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型 上場投信

東証REIT指数への連動を目指しているETFです。

  • 分配頻度: 年4回 (2月10日 / 5月10日 / 8月10日 / 11月10日 )
  • 取引単位: 10口単位
  • 信託報酬: 0.32%
  • 設定日: 2008年9月17日

ETFなら、野村のNEXT FUNDS|NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)

 収益分配金

  • 第36計算期間 (平成29年8月11日から平成29年11月10日まで)
    • 1口あたりの収益分配金: 15円80銭
    • 支払い確定日: 12月19日 

第35計算期間の収益分配金は14円30銭だったので1.5円上がっています。

年間分配金は61.50円となり、12月24日時点の株価は1,768円なので、利回りは3.48%となります。

分配金(100口あたり)の推移は以下の通りとなっています。徐々に分配金は上がっているように見えます。 

 

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暫くはアセットアロケーションの資産配分調整のため追加購入の予定はありませんが、売却の予定もない銘柄です。

 

上場インデックスファンド新興国債券 - 第33期 収益分配金

上場インデックスファンド新興国債券 [1566] から収益分配金計算書が届きました。

上場インデックスファンド新興国債券

ブルームバーグ・バークレイズ自国通貨建て新興市場国債・10%国キャップ・インデックス」をベンチマークとするETFです。新興市場国債の投資収益を時価総額比率で加重平均して指数化しています。

  • 分配頻度: 年6回 (奇数月の10日が決算日)
  • 取引単位: 1口単位
  • 信託報酬: 0.486% (税抜0.45%)

www.nikkoam.com

分配金
  • 第33期 (平成29年9月11日~平成29年11月10日) 収益分配金
    • 1口当たりの収益分配金: 497.00円
    • 支払い確定日: 12月19日

第32期の収益分配金は502円だったので5円減っています。この一年間の分配金は3,038円となり、12月19日時点の株価は53,000円なので利回りは5.73%となります。

平均取得単価は53,000円以上の金額なので、証券会社の株式一覧での評価損益は赤字表示です。ただ、分配金の累計金額は評価損益の赤字を超えているので、実質は黒字転換済みです。NISA口座保有なので分配金の税金も取られません。

継続保有予定ですが、追加購入については未定です。

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確定拠出年金の拠出割合を見直し

私が勤めている会社は企業型確定拠出年金を導入しています。確定拠出年金では、預金、保険、投資信託への投資が可能です。社員はそれらの商品から毎月購入する金額の割合を決めて運用します。なお、スイッチングも可能です。

拠出対象(割合)

預金を購入していても資産が増えることはなく、インフレリスクに対応できないと考えている私は全額を投資信託の購入に割り当てています。今までは海外/国内の株式/債券で25%ずつの設定にしていたのですが、年金以外のアセットアロケーションも考えた場合に国内株式の割合が多すぎることに気がつき、国内株式の割合を減らすことにしました。

  • 海外株式: 25% → 40% 
  • 国内株式: 25% → 10%
  • 国債券: 25% → 30%
  • 国内債券: 25% → 20%
 スイッチングも合わせて実施

拠出の割合を変更する際に合わせてスイッチングも実施しました。スイッチングは、今後も年に一回程度の割合でリバランスのために実施していく予定です。

  • 海外株式: 27% → 40%
  • 国内株式: 26% → 10%
  • 国債券: 23% → 30%
  • 国内債券: 21% → 20%