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積立投資の欠点

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私は積立を投資の基本戦略としていますが、積立投資も完璧な投資手法というわけではないので以下のような欠点もあります。

  • 価格が高いときも購入する
  • 株主優待銘柄の利回りが悪くなる

 

価格が高いときも購入する

積立投資では、定期的に株式等を購入します。株価は上がったり下がったりします。そのため、当たり前ですが、価格が安いときにも購入しますが、価格が高いときにも購入することになります。

なので、暴落時等で価格が安いときに集中して購入する手法に比べて、平均取得単価は高くなる可能性があります。

もちろん、基準を設けて価格が一定金額以上の場合は購入をスキップするようにすることも可能ですが、そのまま価格が上がり続ける可能性もあり、その場合は機会損失に繋がってしまいます。

 

株主優待銘柄の利回りが悪くなる

一般的に単元株以上の株式の保有が、株主優待獲得の条件になっています。そのため、ミニ株で積立を行うと、単元株に到達するまでの積立期間中は株主優待を貰うことができません。また、株価が上がっていくと、同じ金額で購入できる株式数が減ってしまうため、権利獲得までの期間が延びてしまうこともありますし、積み立てている間にその企業の株主優待制度が廃止/変更になるリスクもありえます。

 

これはその銘柄の利回りに大きな影響を与えます。

配当金は、保有株式が単元株未満でも保有株式数に応じた金額をいただけるため、投資金額に応じた利回りが期待できます。例えば、配当利回りが3%の場合、単元株の100株保有でもミニ株の99株保有でも利回りは3%になります。

一方、株主優待は積立期間中はもらえないため、実質利回り(配当+株主優待)は低い利回りとなってしまいます。例えば、配当利回りが0.5%で優待利回りが5%の場合、単元株の100株保有なら実質利回りは5.5%になりますが、ミニ株の99株保有だと利回りは0.5%になります。

なので、株主優待銘柄と積立投資は相性がよくないのかもしれません。

 

 

このような欠点もある積立投資ですが、メリットも大きいため、今のところ積立投資を続けていく予定です。

 

hiyashiamazake.hatenablog.com

 

 

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